小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

豪雨のベルナベウ

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小次郎は今朝4時に目が覚めた。トイレに行き、もう一眠りと思ったが、マスターズ3日目の松山英樹が気になり、充電中のアイホーンを見てしまった。まだこの時点では首位と3打差であり、ボギーを打つなよ、と思いつつ、あっクラシコだったと思い出した。

 

早速、TV・WOWOWを見た。すでに芸術的・ドンピシャのベンゼマのヒールシュートは終わっていたが、ベルナベウの豪雨は激しさを増す手前だった。何という雨なんだ、この横殴りの雨は選手たちのファイトを削ぎ落としていないか、というような懸念は微塵も感じさせないぐらい、いつものエル・クラシコだった。

トニ・クロースのラッキーなフリーキックが入って、2-0。これもツキではあるのですが、その前段階のヴィニシウスのカウンターのドリブル走行が目を引く。彼はずいぶん良くなっているじゃない。あの走行姿勢は見惚れてしまう。アザールさん早く復帰しないと、君を忘れてしまうじゃない。

 

後半、バルサグリーズマンが入り幾分持ち直したのですが1点止まりで、豪雨のクラシコはホームのRマドリーが勝ちました。この試合で気になった点。

 

ジダン監督は終始ピッチの近くで檄を飛ばしていた。豪雨であろうと、何であろうと選手達と同じ環境下に身を置く。都度細かい指示を出していた。この光景は戦っている選手達にとって素晴らしいエネルギーだと思った。バルサクーマン監督も最後の方でピッチ寄りに出てきていたが、時すでに遅しである。

 

ペナルティーエリア近くでのメッシのフリーキックは、マドリーの壁の真後ろに一人マドリーの選手が寝っ転がっていた。これを2回見ました。先日のディ・マリアの寝っ転がりと同じです。これって今、ヨーロッパサッカーのトレンドなんでしょうか。