小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

深まる秋

イメージ 1

深まる秋。
紅葉もこれからが本番。
色づく木々の葉っぱは、季節の最終章を告げる。

俺の数少ない盆栽たちは、山里の季節を先取りして
紅葉、落葉、実なり熟して、秋深く、すでに初冬。

右は紅葉した花梨。
5年ほど前に手に入れたが、未だ結実なし、雄木なのだろうか。
左は姫リンゴ。
同じく5年ほど前に仲間に加わった。
彼女は、毎年、春はうす桃色の花、秋には真っ赤に実を熟し
俺を楽しませてくれる。

深まる秋は、大気も凛として、人々は哲学者のように皺を重ねる。

今日、娘はマフラーをして学校へ行った。
文化学部の勉強は、まずは食にありとのこと。
トンカツの歴史を調べ、あちこち試食の調査に出かけ
レポートを作成している。
食欲の秋にして、勉学の秋、一石二鳥の早業、学生のレポート読む先生
深まる秋は、やはり食欲か。