小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

家族旅行2

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8月13日
朝食 やっぱり品数 多いなー 
ご飯3膳頂く お父さん ご飯残しててよー 娘が絶叫する
俺の天ぷら 家人が突ついている 
皆様 食欲旺盛 すなわち健康 
涼風は気持ちまでハッピーにする 夏は高原に限る

高鳥谷鉱泉のまわりを散歩する
針葉樹の森 直幹木立の根元に 朝日が差し込み
夏の樹々の芳香が鼻孔にかすかに届く
濃厚な酸素の気流に 一瞬 俺は目眩を感じる
森は 故郷 樹々は 友達 いや恋人
こんなにも懐かしいのは 俺の先祖は森で生活していたのだろう
知恵の付いたサルだから
森で悪さをしていたのだろう

二日目 娘の提案で 天竜ライン下りを選択
飯田山本まで高速を走る 11時には楽々と思っていたが 駐車場で迷う
三河ナンバーのワンボックスの後に付いて 一番遠い駐車場に到着
300mを上がり下り 徒歩
11時の乗船には間に合う 汗だく 娘はヒーヒーとあごが上がっている
一番最後の俺たちが 一番前の一等席に乗船する
出発の銅鑼が鳴り 非情の河へと 漕ぎだす
なあーんだ スクリューが回ってる ちょっと興ざめ
渓谷を涼風が渡る 気持ちいいなー 
でも 夏日の日差しは 容赦なし 暑い 暑い 暑い と皆さん連呼
船頭さん 投網を2回 獲物なし 
魚もお盆で里帰り 江戸か明治か大正か 民謡を女性スタッフが歌う 拍手
40分の天竜ライン下りは終了 

出発地へマイクロバスで返送 駅近くの 蕎麦屋 黒田で昼食
寅さんが出てきそうなお店やん と娘
俺はご主人推薦の おろし蕎麦 
めちゃクソ だいこんおろしが辛かった
家人と娘は 五平餅 俺も一口頂いたが おろし蕎麦よりうまかった
ここのご主人カメラが趣味 陳列ウインドウにかなりなレロトカメラあり
ニコンFの話をする
俺もレトロ趣味に傾斜する傾向があるので ご主人の心のひだが読める
ちょっと長居をする

最後は馬籠宿に行こう 娘と家人が叫ぶ
しかたないか サービス サービス 帰り道だし ちょい寄る感覚
中津川ICで下車する
岐阜も山国 信州も山国 でも岐阜は暑いなー
20分ぐらいで馬籠宿に到着 案外近い 
人多い なんでこんなに人多いの 観光地やから 
んーんー 暑いのう 
休もう 俺コーヒーフロート 家人みつまめ 娘カルピスソーダ
白人青年と日本の娘さん手をつないで お店に入ってくる
まあ いいかー 思考するのもめんどうだ

石畳の坂を上がるが 途中で断念 
記念に 大黒屋 パチリ 皆さん写真撮っていたから
上がって 何があるの お土産買って 帰ろう
弱音を吐くが 家人娘双方納得

4時前に馬籠宿を辞す
高速道路は渋滞無しで 午後6時 無事帰還する
全走行距離 594km 
お疲れさまでした

感想
行き当たりばったりの旅行 宿とかんてんぱぱだけで あとはその時の都合
日本語が通じる所ばかりだから 心配はしていなかった 
渋滞に巻き込まれなかった のが唯一の救い 
大人三人で約6万円(宿 高速 ガソリン)まずまずか
息子はお留守番であったが 別段文句無し 国試勉強に専念中
知らない土地で 言葉のイントネーションが違う会話 これが大好きだ
日常から非日常とは思わない 日常から好日常 識日常か 
下界からのマイナス5°Cは 夏場は毎年体験したい