小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

家族旅行1

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

久方ぶりで 家族旅行に行ってきた

以前は 毎年子供二人を連れ 家人含め四人で
西は岡山 南は南紀白浜 北は奥飛騨 東は伊豆
一泊二日の小旅行の限界地点まで あちこちと車で 電車で
日本のお父さんを演じていた と言うより 本人もわりと 楽しんでいたのだろう

子供も高校 大学と成長していくにつれ いまさら家族旅行より 部活での試合
友達同士のキャンプ とかが優先され それで納得 安心していた
ジョンの世話もあったし 盆栽の水遣りも欠かせない 夏の仕事だった

今回 以前から気がかりだった 伊那食品工業 かんてんパパ を見たい
そんな要求が膨らみ 
信州 伊那市へ車で一泊二日の小旅行を計画し 8月12日13日と実行

8月12日
朝8時30分に家を出発
コスモGSで ガソリン満タン(1リッター 183円)
9時30分 名神彦根IC 一ノ宮では渋滞なし 下りは10kmほど渋滞していた
中央道に入り  トイレ休憩
恵那トンネル やっぱり長いなー 核戦争が起こったら 逃げるのはこのトンネル限る
そんな話を 家人としていたら いつの間にか長野県に入っていた
駒ヶ根ICで降りる 12時20分

後ろに乗っていた20歳の娘が 信州はそば そば喰いたい と絶叫する
丸富 なる蕎麦屋見付け 駆け込む おろし蕎麦 1100円 
信州の味がした(笑) 
娘はそばつゆを始めて飲む 俺はちょいと 蕎麦うん蓄垂れる

光前寺を散策する 早太郎は犬でした お墓をパチリ
杉がなんとも立派に育っている 手入れがいいナー

かんてんパパガーデンへ いざ
道に迷う カーナビ無しはいかんともしがたい 天竜川沿いを行きつ戻りつ
結局はガスメーター検査のオバさんに道を聞く この丘の向こう側の道よ とか何とか
きれいな関東弁で答えていただいた 
おっきにーと関西弁で返す

かんてんパパ 伊那食品工業 塚越会長 40年間増収増益増員 
いい会社をつくりましょう 3年前に読む 
ええっと と思う 
滋賀県にこんな会社はない
たぶん 関西にもない と断言できる
その時の感想である

寒天という相場商品を 安定的に供給できる商品に変える
日本の寒天需要の80%を独占 かんてんパパガーデンを解放し
年間25万人のお客様の来店 俺も滋賀県からはるばるご来店

娘は冷やしぜんざい 家人はあんみつ 俺は塩アイス
スウィーツ 満足 ぜんざい あんみつ 450円は安いと
ウェイトレス ボーイ 皆さんgoodな対応でした

お庭の手入れ 行き届いていました 
道隔てて 本社社屋 庭の木の根元が濡れているのは と 近づくと
本当に細かい霧の水やり ここの皆さんは 木の満足も考えてる
感心 感心 と 
帰り際 塚越会長を遠目に見る 秘書の女性と共に笑っておられた

午後4時前 かんてんパパを出る
宿泊先の 高鳥谷鉱泉(たかずやこうせん) に向かう
30分程走り 山の中で道に迷っているナー と納得するも 確かにここら辺だ
なぜ 高鳥谷鉱泉 出てこない 
ホースで道に水やりしていた おじいさんに道順を尋ねる
この山の向こう側 同じ富県ではあるが なんせ富県は広い との事

5時5分前に 高鳥谷鉱泉 に到着
これ旅館 えー 民宿 えー トイレ部屋にないのー エー 娘のえー連発
部屋はクーラー無し テレビはあったが コインテレビ 100円で2時間 
洗面場も共同です エーエー  えー

海抜800m 0.6度×8=約5度 下界より温度が低い よって夏は涼しいのです
クーラー テレビ は必要なし 虫の音を聞きながら 物思いに耽る 
これこそ 上質な時間 樹木の声なき声を聞き取る 感性を研ぎすます時間
またまた 娘にスローライフのうん蓄を垂れる

夕食7時 高鳥谷鉱泉の食事は有名 
なんせ品数が多い 俺は3品まったく箸を付けられなかった 
娘もようやく満足な表情に変わる えーが出ない
冷酒 夜明け前 を飲む
山から渡ってくる風は 涼しい いや 冷たい
冷房とは質の異なる 心地よさ 海抜800mは伊達じゃない

10時頃 親子3人 枕を並べて就寝
オリンピック 高校野球 全く見たいとは思わなかった 伊那路の旅
第一日目 無事終了