小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

恒例 お鏡餅作り

12月30日 恒例のお鏡餅を作った
毎年の事とて 
母親を中心として 家人も加わり
逝きし年の感謝と来し年の安寧を祈願する まさに神事ごと
と 俺は解釈している

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今年丸めたお餅達 右上が神社に奉納 左上が家のお鏡餅
下が お雑煮用

母親から 今日は面白い話を聞いた

母親が子供の頃(4•5歳の頃)町家では
お餅つきの道具一切をリヤカー(手押し車)に載せて
3•4人の男衆が 一軒一軒お餅をつきに回ってたらしい
家では 餅米を用意するだけで あとの一切は その男衆がしていたと

もうほとんど忘却の彼方の 今から八十数年前の記憶の縁からの
言葉だっただけに 新鮮な驚きを感じた

昭和の初め頃は もう江戸のにおいは無かったものの
行事ごとは 江戸文明の足跡が色濃く残っていたのだろう

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早速 つきたてお餅を 唐辛子醤油でいただく
これも 小次郎の神事であります