小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

お祭りの 松明

子供の頃は お祭り と聞いただけで
心が騒いだ


大人たちが 松明を立てると 気もそぞろになり
赤く燃え上がる パチパチはじける葦の音
煙たい あのにおい
が想像され いても立ってもいられない気持ちになった


太鼓の音 鐘の音 掛声 怒声 が入り交じる騒然とした時間が
なんとも気持ちよかった


子供にとって お祭りは 酔いと陶酔の連射であり
早く大人になって あの輪の中で 汗を飛ばし 怒声を発したい
そんな欲求に悩まされていた


今日 図書館で『ピストルズ』を借り
帰り際 天高く そびえ立つ 松明をパチした

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桜が にぎやかに 咲き誇り
春は 豪華な時を迎えている 
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