在原の茅葺き古民家焼失です
大分以前から茅葺き屋根に興味を持ち始め
ネットで色々検索しておりましたら
やはり先人が何人かおられました
Heizou0275(平蔵)さんの写真紀行ブログは秀逸でしたので
ある時なんぞは 毎夜彼のブログの写真を見ながら
自転車旅のプランニングをしておりました
平蔵さんは既にこの世の方ではなく 息子さんが
お父さんのブログ管理をしておられ 我々妄想鼓舞ネット人類にとっては
本当にありがたく思っておりました
平蔵さんのブログアドレスです
昭和のノスタルジーがぎっしりと詰まっております
平蔵さんの写真を眺めつつ
架空プランニングから本番プランニングに徐々に進展していた矢先
6月11日夜半 茅葺き古民家8軒全焼のニュースをテレビで見ました
しまった 遅かった
昨年に行っておけば良かった 昨年の10月か11月頃
JRマキノ駅からの道順を詳細に調べ 高低差も調べていて
チョイしんどうそう が踏み切れなかった理由です
とにかく 死人怪我人が出なかったのが 不幸中の幸い
火事お見舞い申し上げます
平蔵さんの写真紀行から1枚借りてきました
茅葺き屋根は火に弱い
火の粉による類焼 さらには川水が少なかった
火に対する負の連鎖が 茅葺き古民家を焼失させてしまった
江戸 明治 大正 昭和 と時代が流れ
古流な物 人間関係 があっと言う間に無くなってしまい
便利になった分 失った数々は貴重な財産であった と言う
感慨に浸っている小次郎は やはり後ろ向きの人生になりつつ
あるような ないような
しかし 古流は日本人の源として一つは極めたいと 願っています