小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

ジブリ風立ちぬ を見てきました


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この風立ちぬで出て来ておりました九試単座戦闘機は逆ガルウイング機です
小次郎は 実はラジコン飛行機の虜でしたので
翼についての蘊蓄は かなりあります
ガルウイング機の代表格は コルセアです
模型飛行機 特にスケール機の部門では コルセアは一世を風靡した
機体です

小次郎自身は複葉機が大好きでして 単葉機より
ゆっくり のんびりが性にあっていましたので 3•4
複葉機ばかり作っていました
九三式中間練習機 赤とんぼが 小次郎的には零戦より好きです

そんな訳でして ジブリ風立ちぬは飛行機が色々出てきましたので
楽しく見ていました
大正から昭和にかけての東京の風景画には さすがジブリと驚嘆です
関東大震災の描き方も独特で 汽車からの発想には驚きました

ただ今までのジブリ作品と比較すれば
代表作品にはならないのでは・・・・

家人は 平成狸合戦が1
娘は 耳を澄ませばが1
小次郎は 天空の城ラピュタ1番 2番は紅の豚です

人それぞれですが 風立ちぬは 3番手に入れておきます
空を飛ぶ乗り物 当然翼があるから その姿は似たようになるのですが
ジブリの作品は 独自性 ラピュタでは蜜蜂の羽の乗り物でした
紅の豚では 風の谷のナウシカでは 発想が宮崎駿的で
この方は 空を飛ぶ乗り物に かなりなクラシックと
ノスタルジーを込めてるな アニメなのですが
夢が潜在している所が魅力である と評価しております

この作品は歴史を描く難しさ から ちょっと逃げられたかな
あえて 戦争は描かなかった と監督は言っておられたが
飛行機は 戦争で技術革新が行われた乗り物ですので
真正面から 戦争を描ききって欲しかった 
まあ ジブリとしては難しいだろうが・・・