小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

写経


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ブログを休んでいた間
新たに取り組んだ事があります 坐禅会と写経会への参加です
坐禅会へは 1年程参加しています
正法眼蔵を読み進めるに(読むと言うより字面を追いかけ
訳文を読んでも なんじゃこれ が関の山ですが)
坐禅と言う行持で もしや何かが変わるのではないか と淡い期待
を抱きつつ 小さな曹洞宗のお寺で月一回参禅しております   


何かが変わる とは多分無理でしょうが
不意に湧き出てくる 怒りの発作 が多少は軽減したかな


今日優勝した 申ジエ のように何時もニコニコ アンパンマン
の強靭な精神力を 鈴木 愛 も見習ったら と


申ジエ の怒っているところは見た事がない
相当深いマインドコントロールが出来ている あのふくよかさ
は 仏陀 そのものではないかと いつも感心しています


自分自身に対する 怒り 他者に対する 怒り 怒りと怒りが絡み合い
地獄の提灯が見えてくる 赤色なのか 橙色なのか 黄色なのか
色の識別も出来なくなってくれば 重症患者


この罠は あちらこちらに仕掛けられています
罠にかからないように 何時もニコニコ 申ジエのように


真言を唱え 阿弥陀仏に南無 でも良いでしょうが
坐禅が一番効果的 と小次郎は感じています


で写経会ですが
筆で一字一句書いていくのは 相当集中力が必要です
小学校のお習字の時間から長らく筆とはご無沙汰
ペンからキーボード そして音声入力 と便利が進んだこのご時世
に不便この上ない筆と硯の江戸時代に逆戻り
この不便が こよなく楽しい


今日で2回目です 般若心経 には 無 の字がおよそ21個出て来ます
この 無 が書き辛い 上手くかけない 前後に調和しない
怒り が湧き出て来そうですが
そこは坐禅で鍛えつつある マインドコントロール
 
 ・上手に書けなくてもいいじゃない 上手・下手は相対的なもの


 ・集中し一字一句を丁寧に書く たぶん脳味噌が活性化してます


 ・書いて眺めれば 愛が湧いてくる これを感動と言います


 ・お堂を渡る風 鳥達の声 墨の静謐な香り 五感が研ぎ澄まされる


等々 道元の時間が流れているような そんな心地良さの体験です