我家のジョン

我家のジョンは
オス、13才、ゴールデン、犬である。
アバターの右隣のワンちゃんだ。（実物はもっと大きい）

医者が言うには、大型犬は15年生きられないと。
だが、今年の暑い夏ではあるが、いたって元気である。

家人が言うには、捨て育ちの犬であるから、丈夫なそうだ。
過度のかわいがりは、ペットの寿命を縮める。
捨て育ちがちょうど良いとのこと。

13年共に暮らした仲なので
犬といえども、あうんの呼吸がわかる。
お互い地球の生物、ほ乳類、であるからして
近しい仲だと、俺は思っている。

だいたいが、朝の散歩（俺は自転車）の10分が
ジョンとの憩いの時間。
真夏、真冬はお互いつらいが、
四季折々の木々の移ろい、空気の流れ、風のささやきは
脳みその洗濯、内蔵シャワーの効果、絶大なるものあり。

これから後も
お互いの魂が天に吸収されるまで
あうんの呼吸でいたいものだ。