小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

氷点下の朝

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今朝は 氷点下
一週間前は春のような陽気で 外での盆栽いじりが出来ていたが
今日の朝は 先日植え替えた柳も 凍っている
静謐 という言葉が出てきた
風のない穏やかな朝ではあるが 空気は凛としている

気持ちいいな 
朝食の後 かつてはジョンと散歩した道筋を 一人で歩く
時々ジョンの幻影が 白い息を吐く
何とはなく 語りかけるが 返事は当然ない

農道を抜けて 古い神社の前で一息入れる
白梅をパチリ あわせて 老ヒノキをパチリ
こんなに寒い朝ではあるが 白梅の花は 静かな饗宴だ
遠い春を先取りして 俺を楽しませてくれる
老ヒノキは 百年以上か もっと昔から 参拝の人々を見つめ
何も語らず 生きている 

同族の人々は 繁栄の祈願の後 このヒノキに何を見たのだろうか
冬日の神社は ひっそり そして 静謐

道路わきに紅梅を見つけて これもパチリ
まだちょっと 咲き掛けか でもアカはいいな
にぎやかだし 桜とは違う 静かな歓喜 とでも表現しよう
そんな情緒

夕方から雨か雪
春までもうしばらくの辛抱 
是好さんや佐七さんの盆栽を見ながら(写真です)
あれや これやを考えよう 
俺にはそんな楽しみがある