小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

半島へ は帰郷か

イメージ 1



著者の稲葉真弓氏は 小次郎と同世代
そろそろ第一線をひき 今まで生きて来た荷物を
そっくりそのまま 都会に置いて
己は心の旅路 やり残した事への取りかかりを
模索する 
準備する
実践する
そんな時間を 志摩半島の自然と 近所の方達
猫 蟹 蜜蜂 蛇 蟻 蛍 と共に
女性のタッチで 綺麗に描いています


小次郎は 丸山健二氏を読み続けていますので
さらりとした 日本食の軽さも いいものです


稲葉氏は 文学賞を色々と獲得されていますので
丸山氏から見れば 唾棄すべき文学になるでしょうが
多様性は重要です



台風15号の雨脚が強くなってきました
風はさほど出ていません
先程 雨戸を閉めました


東海方面に上陸か


今年は 『水』の脅威に 日本全国
往復ビンタを何発も食らっています
自然=神様 のお怒りを鎮める そんな処方箋
どこに行けば もらえるのだろうか


   逃げ惑う 民の秋雨(なみだ)を いかにせん


帰郷できる 心の片隅に 自転車旅行を夢見ています