小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

お葬式

何十年も仕事を共にした 先輩の死
同じ釜の飯を喰った仲 と言う表現が悲しい


年の瀬のお葬式は ことさら寒さが骨身にしみた


やはり 共に青春と壮年を過ごした事は
やはり 喜びも苦しみも 共に過ごした月日があるという事は
別れは 強い痛みが 全身を駆け抜ける


人間の 人間としての意識の持続の果て
つながりは 魂の奥に確かに格納されてはいるが


もう 輝く線とはならない


時間の流れは みんな平等に割り振りされてはいるが
過去の時間は 何でこんなに速いんだろう  


考えてはいけない と誰かが叫んでいる
午後 3時過ぎ
心と体の寒さに耐えかね
阪本の 鶴喜蕎麦屋に寄りました


家人は 天麩羅蕎麦 小次郎は月見蕎麦
最後の一滴まで飲み干し 


先輩のご冥福をお祈りしました
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