芸術新潮の小林秀雄
小林秀雄を知ったのは ずいぶん昔
小次郎が 17・8歳の頃
この文庫本は大切にしていたのですが
時の経過の中で紛失してしまい 今は東京創元社の
ランボオ詩集を枕元に置いています
アラン・ボレルのアビニシアのランボー
大島 洋の写真集 ハラルの幻 も枕元の睡眠導入剤です
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興味が無かったのですが
この方は ランボオから抜け出て
こんな世界で遊んでいたのか と感慨深く
小林秀雄を取り囲んでいた人達の 小次郎とは違った印象を読む事で
新たな小林秀雄像を獲得した次第です
P34 勾玉の感触
好きな者は密かな愛着を持って言わば裏街道を歩いている
うーん これはどうかな
勾玉に関して こんな感想を言っている小林秀雄は
ランボオからはかなり離れているな
勾玉を持ってゴルフをしていた小林秀雄は
どうも 好きになれない