小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

芸術新潮の小林秀雄


小林秀雄を知ったのは ずいぶん昔
小次郎が 178歳の頃
京都丸善岩波文庫ランボオ詩集を買った時です
この文庫本は大切にしていたのですが
時の経過の中で紛失してしまい 今は東京創元社
ランボオ詩集を枕元に置いています
アラン・ボレルのアビニシアのランボー
大島 洋の写真集 ハラルの幻 も枕元の睡眠導入剤です


先日 朝 芸術新潮小林秀雄毎日新聞の一面 書籍広告を見
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興味が無かったのですが
美術品愛好家の小林秀雄を この芸術新潮の写真 文章で知るに及び
この方は ランボオから抜け出て
こんな世界で遊んでいたのか と感慨深く
小林秀雄を取り囲んでいた人達の 小次郎とは違った印象を読む事で
新たな小林秀雄像を獲得した次第です


P34 勾玉の感触
好きな者は密かな愛着を持って言わば裏街道を歩いている


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うーん これはどうかな
勾玉に関して こんな感想を言っている小林秀雄
ランボオからはかなり離れているな
ランボオとの出会いを事件と言っていた小林秀雄が 小次郎は好きでしたが
勾玉を持ってゴルフをしていた小林秀雄
どうも 好きになれない


知らない方が良かった 芸術新潮小林秀雄でした