小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

会津についての考察


そんなに固い話ではないのですが
先日 淡路島 徳島県に一泊二日の小旅行を致しました
淡路島は昔々 まだ明石海峡大橋が無かった頃
フェリーで何回か行った記憶があります
徳島は今回が始めてです

ご招待旅行でしたので お大尽気分で羽を伸ばせば好いものの
努めて ご遠慮がちに 密かに楽しんでおりました
まあこの辺りは 小心者の こ狡い料簡ですな

で 会津藩です
八重の桜も今日は鳥羽伏見の戦で いよいよ佳境に入っていきますが
徳島で この掟を見ました

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松江豊寿(まつえ とよひさ) 1872年―1956
最終は陸軍少将 第9若松市長です
板東俘虜収容所 映画になりました バルトの楽園 です

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この話は NHKの番組で見たような記憶あり
映画は見ていません

入場料400円は 元が取れない金額ですね
コーヒーを無料で出していては 人件費も出ないのでは

これぐらいの入場料にしないと お客様が来ないんです
松江所長につきましては 会津藩の武士の生まれですので
敗者の気持ちが 痛い程理解出来る方だったようです
ドイツ兵を自由にさせ 将校さんにはお給料を払っていたそうです
1917年ですよ ほんとに感心します

とは ガイドのおばさんとの会話です
このガイドのおばさんは 松江所長をもっと理解したい為
会津まで旅行をしたそうです これは立派です

ベートーベンの第九ですか 歓喜の歌

晴れたる青空 ただよう雲よ
小鳥は歌えり 林に森に
心はほがらか よろこびみちて
見交わす われらの明るき笑顔

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誰でもが 今は知っている楽曲ですが
当時の板東の方達は どう思って聞いていたのでしょうか
こんな交流が 捕虜のドイツ人達とあった事を
もう日本人は忘れてしまっている と思います

会津藩士の息子 松江豊寿
学ぶ所 有りです