小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

会津についての考察2

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                                               会津三つ葵


八重の桜もいよいよ前半のクライマックスに向かいます
鶴ヶ城での戦闘シーン スペンサー銃を操る八重の勇ましい姿が
次週には見られますネ


この八重の桜で ずーと気になっていた事があり
今日色々と調べましたら なるほどと納得させられました


新撰組三番隊組長 斎藤一 が気になっていました
ドラマでは 降谷健志(古谷一行の息子さんとは知りませんでした)が
演じておりますが 新撰組の中で何故彼だけがクローズアップされているのか
会津に対する誠を貫く姿勢 その魂の持ち様に
小次郎は感応してしまいました


斎藤一は この会津戦争を生き抜き 八重の友人 高木時尾と結婚し
斗南藩会津藩士として また西南戦争では政府軍の抜刀隊として戦い
明治を生き抜き 大正471歳で没しています
その剣が無外流とは 剣客商売の小兵衛さんと同門です
この無外流は滋賀県甲賀辺りが発祥地ですので 何とも言えない
親近感を覚えています


白虎隊の飯盛山での自決 筆頭家老 西郷頼母の家族の自決
そして 会津戦争での戦死者犠牲者の埋葬の禁止を半年間 見せしめ等々
何故これほどまで 悲劇を惨劇を見なければならなかったのか
明治が生まれる苦しみと言えばそれまでですが 会津の方達は
未来永劫解凍出来ない心が いつまでも眠っている と
小次郎には思えてなりません


若松市阿弥陀寺 ここに眠っておられる会津の魂を 斎藤一から 
名を替えた藤田五郎 時尾夫婦もこの地 阿弥陀寺に眠っておられます


何時の日か 阿弥陀寺には必ず訪れねば と合掌