退職と言うステップアップ
小次郎は9月３０日付けで 会社を退職しました
42年と6ヶ月の勤務でした
入社当時の事は よく覚えております
どこの企業も人手が足らない状況でしたので
面接に行けば 即採用の時代です
今の世とは 真逆ですね
今の会社に就職して 2ヶ月程はいつ止めようか
もっと他に俺を必要としている会社がある筈だ
いや いや 俺はこんな事がしたいのに この企業では
ぜんぜんダメなような気がする
新入社員の誰もが思い煩う 病気です
そうこうしている内に 社内の人達となじみ 女性社員とも
冗談を言い合い お茶しょうか と言う女性も
何人か出始め 会社に行くのが面白くなって来て
気がつけば 60歳を越し そして めでたく退職です
まあ紆余曲折はあったものの たいした病気にもかからず
大きな事故にも遭わず 不祥事の憂き目にも遭わず 無事に
今があると言う事は 摂理にそった生き方が出来ていたのでしょうか
神様に感謝としか 言いようがありません
で 退職して3日目なんですけど
午前中は盆栽のお世話に没頭しております
長らく ほったらかしに近い状態でしたので
すまんのう と言いながら 植替え 植替え の連続です
是好さん流に言えば 盆栽に遊んでもらっております
人生への本当の愛 世界への慈悲があればこそ盆栽を作る
掌の上で千年万年 悠々と時を経た大木を見ている
地球のいのちの流れを眼下にしている そのとき世界はわがもの
（中村 是好 ―小品盆栽― ）
この境地までは ほど遠いですが 少しでも近づきたい
退職をステップとして 世界はわがもの と言い切れる
そこまで 生き続けられれば 霊格もステップアップするのかな
あの世への道筋がはっきり見える様な気がしてきます
※ ※
マンU マンシティ 取りこぼしが多い様です
このまま行けば アーセナルは 優勝と言う文字が現実味を帯びてくる
そこからが勝負ですが ベンゲル監督の笑い顔が 好いですね
宮市君もこのウエーブに乗って ステップアップして欲しい
香川君 辛抱の時なのか 移籍を真剣に考える時なのか
ドルトのファン達は シンジの復帰を待ち望んでいる
小次郎的には 香川君はドイツが合っているように思うが
香川君のチャレンジ精神が それを許さない
人間とは かくも難解で むずかしい存在なんです
そこが面白いのですが 光明を掴み取る為には
運と努力 どちらかと言えば 運に左右されそうな気がします
