小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

憧れの時代



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濹東綺譚の92年映画 久しぶりで見ました
前回見ましたのが 5・6年前ぐらいかな
墨田ユキさんの 雪のように白いお肌には 再度びっくりしました
小説では あそこまでの描写は無かったのですが
映画では 何とも艶かしい 憧れの時代ですかな


そもそも小次郎が物心ついた時には 赤線・青線なんて
消滅していた
色街という言葉ですら ひなびた温泉街のストリップ小屋
を指していたように思います


何が憧れか
女性をお金で買う事が 憧れなのですか
いや どうも違う
あの時代 お女郎さん達の せつなさ 絶望 そしてわずかな
希望
そんな時代背景に こよなく今の時代の男達は憧れているのじゃ
無いかな と言う淡い期待
しかし あの時代 男達は戦争で死な無ければならなかった
この恐怖と比較すれば 現代の方が生きやすいか


生きやすさとは 反面 真正面からの戦いから いとも安く
逃れられる弱さの証明ではないのか


濹東綺譚は今を生きる 日本男子に
そんな疑問を投げかけているように思います



ところで 昨日から今日にかけて 寒すぎ
午前中RRAで街中お散歩ポタしましたが 頭の血管が切れそうな程
凍えました
手袋も極寒仕様に変えていますが それでも寒かー
しばらく自転車はオフですかな


余呉湖の紅葉は見逃しましたが 雪の中にたたずむ余呉湖を
次は期待したいですな 


お雪さん!!