小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

永遠の生命についての考察(2)


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私たちが あの世 と言っている世界は一体どこに有るのか
・空中に浮遊しているのか
阿弥陀経浄土三部経)の説く荘厳な極楽浄土を指すのだろうか
・異質な世界のことなのか
・人間の目に何故見えないのだろうか
様々な疑問が誰にでも湧いてくるのは 当然です


物質のバイブレーション(振動)の差にあるのだと 高級霊たちは言っている
私たちの住むこの地上は かなり粗いバイブレーションに満ちあふれており
あの世のバイブレーションは細かいが故
私たち生きている人間には見えない ただ振動数の近い動物達には
見えている世界である と


あの世とこの世は 重なり合っている可能性が高い
どこか遠くに あの世はあるのじゃなくて 俺がパソコンを打っている
隣に そうあなたの頭上 前 背後 左右が あの世なんです
見えないから 私たちの精神も正常に保たれている


このような設計図を誰が書いたのか分かりませんけれども
実に巧妙なトリックに 多分騙されているんだなー
と思います


あの世と言う異次元空間のことをあれこれ詮索して いったい
何を求めたいのか


巡礼の旅の通行手形かな と答えておきましょう
或いは 必殺賄賂 地図というよりナビゲーターかな
知らないよりは知っていた方が お得ですから


仏陀はこの辺りの事情を 自信の修行で悟られていたことが
さまざまな経典の中に書き込まれている
ですから経典の勉強は これもおろそかに出来ません


例えば 日常生活の中に深く入り込んでいる 般若心経
その出だしが
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時

照見五蘊皆空 度一切苦厄 

 人間の心身を構成している五つの要素がいずれも本質的なものではない

 と見極めて すべての苦しみを取り除かれたのである


私たちの生きている感覚は 実は何もないのと同じなんです
ここが宗教たる眼目なんですけれど スピリチュアルの世界から見れば
この世は影の世界 あの世こそが実相の世界
その世界観がこの6文字の中に表現されている(青文字)


これは凄いことを言っているのですが はたして
このお経を唱えている方の何パーセントの方々が
これを認識しているのかどうか


ホモ・サピエンスが文明らしきもを築いてから
3万年ぐらいが経過し
途中氷河期 極寒のツンドラステップを
イノベーターとして生き延び
今日の繁栄を獲得し得た最大の要因とは何なのか


今後も物質的な世界を 飽くなき探究心で
宇宙の隅々まで拡大し続けることが果たして可能なのかどうか


福島県原発事故すら解決出来ない先進国 日本が
夢のまた夢を見続けて良いものかどうか


疑問符は際限なく続きます
影と実相の狭間で 肉体だけの思考に頼らず
霊体・本体を中心とした思考方法に変更する努力が
求められている


そんなアナウンスを霊界がしている
小次郎にはその声 
微弱なバイブレーションが感じられるのですが・・・