ドルトと川崎Fの試合雑感
ヤフーから借りて来ました
いつもスペイン・イングランド・ドイツの各リーグ戦を
見慣れているからか 昨日のドルトと川崎Fの試合は
ドルトの緩慢な動きに 何故川崎Fは1点も奪うことが出来ないのか
フレンドリーマッチであるが故 タマ際はそんなにも厳しく無く
強いパスと 普通のトラップ(正確な)プラス一瞬のダッシュで
6-0のスコアには Jリーグの言わば 井の中の蛙 的な
脆さ・力なさ をドルトとの比較で感じてしまった
まあ この延長線上に男子のサムライ・ジャパンがある と
香川君の1点目・2点目もイングランド・ドイツの中では
到底入らない 相手ディフェンダーの当りが弱過ぎです
でも 香川君が自信を取り戻し かつてのようにバイエルンを
撃沈する輝きに繋がって行けば 価値ある2点です
丸岡君 彼を見ているとグランパスの永井君の感じに似ています
日本での凱旋で1点 あの喜びは 筆舌に尽くしがたい
情熱だけを武器に異国の地で夢を追いかける そんな若者に
神様がくれた1点です 成長して欲しい
熱情たぎる大男・クロップから冷静沈着な頭脳マン・トゥヘル監督
にドルトは変わった
(小次郎の勝手な思いです)
監督によって チームはゴロリと様変わりをする あのマンUが
そうでした ほぼ能無し男のレッテルを貼られてしまったモィ-ズ
今はソシエダでそれなりに頑張っています
トゥヘルも偉大な大男から政権をバトンタッチされ(禅譲なのか)
何かしら マンUのサーからモィ-ズの時の様な感じがしないでもない
(ここらが ちょい心配)
ヨーロッパはほんの60~70年前までは 常に戦争によって覇権を争う
地域であった 今の中東の様に
イギリスまで空爆をする 人類最悪のシナリオを展開した
日本も馬鹿げた領土拡大の妄想を 鉤十字と重ね合わせた
人類の持つネガティブな熱 戦争と殺戮
これをポジティブに置き換えたのが FOOT BALL(サッカー)
手を使わないで(武器を持たない)足でボールを蹴る
戦争からすれば かったるい戦いではあるが
ヨーロッパは国を挙げて 人類の戦闘好きをサッカーに封印した
あるいは 形而上化・観念化・平和主義 のように解釈しています
各チームの監督は 言わば戦闘指令幕僚長です
色々な個性 情熱と冷静 が入り交じった人間模様
お金も戦争時のように動きますから 実に面白い
子供も大人も夢中になってしまう理由が ここらにありそうです