小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

余呉湖・姉川古戦場巡り


シルバーウィーク中日 21日に念願でした姉川古戦場に行って来ました
久方ぶりの輪行 RRAでまずは余呉駅まで電車でGO

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余呉湖も1年半ぶりぐらいかな
鏡面は健在 山々が映え静謐な佇まい とある東屋で休息兼昼食
持参のおにぎり2個をいただきました
45組の家族ハイカーが小次郎の前を通り過ぎて行きます
賑やかで平和そのもの 極楽図とはたぶんこの絵を言うんでしょう
去来する思念も無く この世のお浄土で十数分遊びました

出発です
姉川古戦場目指し 今日の目的地までいざ出陣です
で 余呉湖を出たところにあります乎彌神社(おみ)に寄りました
ああ ここも静かで魂の呼吸音が聞こえて来そうです
賽銭を投げ入れ パチパチ 全ての霊の安寧を祈願しました
境内を散策していますと パチパチが聞こえます
あれ 女性が祈願している あれ 赤い自転車がある
声をかけようかな と思ったのですが
何か憚られる気が湧いて来て 神社を後にしました


迷いました
姉川古戦場がこんな山側にあるとは思ってもいませんでした
感覚的には JRの少し山側ぐらいの位置での思い込み プリントした
地図を見ながら セブンイレブンを目指しました


おお発見
クルマが賑やかな交差点にセブンイレブンありました
トイレ並びにシュークリーム・お茶を購入し 一息入れました
ここまで 長い時間がかかってるじゃありませんか あわよくば
彦根辺りまで行けるかな と思っていましたが ぎりぎり長浜駅かな


セブンイレの兄ちゃんに野村橋を聞き
午後3時過ぎに 姉川古戦場に到着致しました 


ここか 元亀元年628日(1570年)姉川が血で真っ赤に染まった処
軍馬の嗎 甲冑の擦れる音 首級を上げる時の声 水しぶきと土ぼこり
螺貝の呻き 


火花を散らし戦ひければ 敵味方の分野は 
伊勢をの海士の潜きして息つぎあへぬ風情なり(信長公記) 
  
8時間の激戦で1000人以上が戦死をした 
肉体から急激に霊を引き離された人々に 迷う事無く
あの世での人生を楽しんで欲しいと 祈らずにはおられませんでした


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風が冷たくなって来ました
23度 半袖では冷えるなー でも時間が お尻が痛い!
ネガティブマインドがぞろぞろ顔を出し始めます


ソロの自転車走行で一番気をつけなければならないのは
・心の焦り
・肉体の悲鳴
・時間を気にする事
思わぬ事故に繋がる危険性が無いとも限らない


特に自動車と信号 歩行者には注意をすように心がけよう
小次郎は ゆっくり ゆっくり と真言を唱えながら
長浜駅420分頃到着致しました 


超速ファイブに5分でRRAを収納 エレベーターで2Fにあがり
切符購入 エレベーターで1F 4番線へ
直ぐに新快速電車が入って来て 最後尾に乗車 あくびを2
心地良い疲れ お尻の痛みも緩和され このまま寝てしまいそう
発車の10分位前
あの乎彌神社で出会った女性が 赤い輪行袋を抱え乗って来ました


あの時は 声をかけるのが憚れたのですが
今回は 何かの縁 話しかけました
ソロ 自転車 輪行 女性ですが 同じ匂いを求めている人類
であるからして 楽しい会話をする事が出来ました


秋のワンDay旅 ナイスでした