小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

老サイクリストに出会う


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     こんな感じの自転車でした ヤフーさんから画像借りました


毎日の仕事のラストは 琵琶湖に面した某道の駅で休憩をとります
今年の暑かった夏は アイスコーヒーあるいは奮発してジェラードなど
10分程の時間をわりと贅沢に使い 去来する思念と遊んでおります


3日ほど前かな その道の駅で老サイクリストに出会いました
機種はジャイアント グレートジャーニーかな サスペンション付き
リアにバニアバック2個 フロントバックの出で立ち


 ・どちらから来られているんですか
 ・四国です 2ヶ月程 自転車旅の予定です
 ・(荷物の量から推察)基本は宿泊りですか
 ・いえ 野宿です お金がかかりますので
 ・えへー 野宿でまわられるんですか
 ・まあ 慣れればこちらの方が楽です
  今日は京都から滋賀の方に入り 湖岸沿いを北に向っております
  京都は観光客が多く 清水さんも歩くのがやっと です
 ・お見受けしたところ 僕より年上のように 思いますが
 ・えー 19年生まれです
 ・大先輩ですね
 ・終活と思って 旅をしています
  いつ何時あちらへ参るか分かりませんので 好きな事
  させていただいております
 ・これから どちらの方へ行かれるんですか
 ・福井に抜け 日本海沿いを北上し 新潟で太平洋岸に出る予定です
 ・事故・健康に注意して 頑張って下さい


こんな会話を 15分程しました
小次郎もそれなりの自転車旅の計画は立てておりますが ここまでの
ハードな旅は 眼中にありませんでした
それも7歳以上年上の先輩から 聞くに及び 俺だってやろうじゃないか
出来ないと思えば出来ない 出来ると思えば あれやこれや算段がつく


挑戦こそ人生 
 
老サイクリストから 勇気と元気印を頂きました


家で家人 母親 娘 にその話をしましたところ
・ご家族はこまってはるでー
・アホな真似したら あかんでー


根深い釘を刺されましたが 女性には分からない
男のロマン 夢の実践は たぶん魂の叫びでしょう
肉体を脱ぎ捨てて後も 永遠に続く巡礼の予行演習ですから
23回は必要と思っています