やっぱり、気持ちいー
1日の仕事終わりに、ちょい休憩、おコーヒーにおタバコ一服、さらにはスマホであれやこれやの検索、これが良いとは思いませんが、最も近距離なエクスタシーと感じていました。
しかし、もっとドーパミン・セロトニン・オキシトシンを分泌する方法がありました。そう、あれです、あれ、早足で歩くことです。1キロ12分台で歩くことです。
今日、時間が40分ほど空きが来ましたので、いつもの矢橋帰帆島を一周して来ました。約40分、この寒空の下、うっすら汗をかきました。その後の30分間の爽快感は何ものにも変え難い貴重な時間です。まさに、安心・幸福・快感の持続です。
人体のガソリン・体内脂肪が燃焼するホカホカ感が、生きていて一番の快楽ではないかな。さらには、Apple Watchのアクティビティが達成するリングの煌めきは、金メダルを貰ったような豪華な気分に繋がっている。モチベーションは何枚も存在する。
帰帆島は周囲3.5キロ程か、長すぎず短すぎず、水と森に囲まれ、最高の状況設定、おトイレもありますから安心です。愛犬家達・ジョギングの人・ご老人夫婦・お仲間ご一行・もちろん恋人同士、そしてお一人様、皆さん人生堪能を実践中です。ここは極楽浄土では無いのかな。
日本は今の所、なんの予告もなく銃で殺される心配は無い、いや、ナイフで刺される心配は無いとも限らないが・・・。まずは至って安心な国家ではあるんだろう。この時代にこの国家で生きていられる幸せは、本当に感謝の気持ちを忘れてはならない。日本の周りには、暴力国家がいくつも存在する。暴力で人間を統制する、原始社会の論理がまかり通っている。なん何だろう。ロシア・チャイナ・ノースコリア。馬鹿ども。
写真は、北側のブリッジです。北風はやはり冷たいです。でも意識は明瞭になりますよ。
2022年 年始所感
今日は太陽が出ていましたので、昼食後家人と散歩に行きました。落葉樹と常緑樹のコントラストが綺麗な森です。ここはいったい何処なんでしょうね。
時間の流れは、僕たちにとってゴロゴロと大音響なんですけど、木々や植物、地中の虫達は季節の移ろいの時間に適応していく、悲鳴や怒声なんぞとは無縁の柔らかい時間でしかないんだ。
木々の中を歩く(実際は人間が作った森)時間は、だから思考停止へ誘うんだろうか。人間のあれやこれやの思いなんぞは、千年も経てば塵芥よりも小さな糸屑になってしまう。まあ初めから無いんだろうけど。
でも、Apple Watch7の快適さは、流石だぜジョブスさん。この1月2日に僕の左手首にお嫁に来た君は、もう主人になってしまっている。1年と半年使った3は、家人の左手首に嫁にいった。バッテリーはどちらかと言えば、3の方が上だね。7は常時点灯だからさ。
オミクロン株のことは、もういいや。ここ2・3日の感染者数の数字は何を意味しているんでしょうか。もういいや。飽き飽きした。
今読んでいる書物。ユバァル・ノア・ハラリ氏の21Lessons。ちょい小次郎さんにとっては難しいご本です。250頁ぐらいまで来ております。このお方の博学さはなんとも素晴らしい。読了してから感想文なんか書けたらいいな。
2022年が明けて1週間ほど経過。オミクロンの恐怖を抱きながら、日本史や世界史の早鐘を聞きながら、密かにiPadミニにターゲットを絞りながら、ながらながら生活を今年も送ります。ここから見上げると、道は時折笑っているようにも見えます。
センチメンタルのプールに飛び込む
やたらと新型コロナウイルスの感染者が増えている毎日が鬱陶しくてたまらない。何だか人類の滅亡が刻一刻と近づいている足音を聞いているような錯覚に陥ってしまう。ウイルスの羽ばたきが鬱の蔓延を撒き散らしているようで、ネガティブマインドの増殖に歯止めがかからない。トトトト、イヤな書き出しだね。
まあこんな時は、センチメンタルのプールに飛び込むのが一番だと思っている。小次郎の近頃のYouTube視聴のトップは、『夜のヒットスタジオ』です。
吉村真里さんと井上順さんの軽妙な掛け合いが最高ですね。出演されている昭和のシンガーさん達、ほんと、懐かしい。みなさん若々しくて希望に満ち溢れておられます。その後の人生を知ってはいても、あの時点、あの瞬間の映像と音楽は現実そのものであり、過去からの感動のブーメランは今も持続する。
小次郎の幼い頃、と言っても小学生高学年の頃は、『シャボン玉ホリデー』を見ていて、心が和んだ記憶があります。
ハナ肇とクレージーキャッツにザ・ピーナッツ、これはもう夢の時間ですね。そのザ・ピーナッツが引退する時の、夜のヒットスタジオの画像がこれです。
夜のヒットスタジオ「さよならピーナッツ」1975,3,31
本を読もう⑤
前回の④から一年近く経ちましたね。コロナ禍のもと、唯一新旧世界と交信可能な媒体は活字の集合体=書物であるからして小次郎は何やかやとアマゾン・楽天・ヤフーショッピング、さらには日本の古本屋さんにお世話になっております。
今回は今一番興味を掻き立たれています「邪馬台国」の関連本3冊のご紹介をいたします。
このご本は、学界の邪馬台国近畿説に対する強烈なアンチテーゼの書物です。今は九州説なんかシーラカンスと学界では言われております。でも、近畿・奈良・桜井市ではどうしても魏志倭人伝と合わない、かなりの曲解をしなければ奈良まで到達出来ない。ここをどう説明すのか。
アマチュアファンの大疑問です。槌田氏は本田のエンジニアで工業系の頭脳の持ち主、一読で魅了されました。3日ほどで読了しましたので、かなり面白いご本です。
箸墓古墳から乗馬のための木製の鎧が出土して、ここから3世紀の初頭には馬が奈良には来ていた。扶余が来ていた。そして公孫氏が呉の工人を連れて纒向に入り三角縁神獣鏡を作らせた。このストーリーはナイスです。あり得る、と思います。
前方後円墳が北は福島県、南は鹿児島県、南北1000kmに急速に拡大することは、交通のイノベーション革命がなければ実現不可能、と槌田氏は言い切っておられます。これがお馬さんです。まあとにかく一読の価値はあります。
学界の正統派の考え方のご本です。ただ、銅鏡の説明に関してはかなり詳しく述べられております。また銅鐸に関しても、これを潰して銅鏡を作っていたという見解は、とても新鮮に感じました。使う銅鐸から見る銅鐸という考え方も、巨大化する銅鐸の本質をついているように思います。
惜しむらくは、学界正統派の方の欠点である、木を見て森を見ずの弱さがあり、読んでいて面白くありません。先の槌田氏の大胆な推理・仮説・ストーリー構築にはとてもじゃないが及んでいないのが残念です。もっと挑戦しろ!と言いたいのですが、これでメシを食っている以上はこの辺りが限界なんでしょうか。
「かくも明快な魏志倭人伝」木佐敬久著 冨山房インターナショナル
このご本は今読んでいるのですが、とにかく目から鱗です。江戸時代から今まで300年間続いている邪馬台国論争の終着点がこのご本のような気がします。
南至邪馬壹国女王之所都「水行十日陸行1月」
このカッコ内の水行十日、陸行1月の解釈が支離滅裂、我田引水で我が故郷が邪馬台国であった、と皆さんは言い張ります。畿内説はこの南を東にねじ曲げて、奈良を纒向を箸墓古墳を卑弥呼のお墓と解釈しております。
この水行十日、陸行1月を魏の洛陽からの旅程と解釈した木佐氏は丁寧に素直に魏志倭人伝を読めば、これは当たり前のことである、と。明快なんです。
末盧国=唐津で良い、次の伊都国はイツ国で糸島半島では無く、小城町。奴国はの国で佐賀市。全て東南で合っています。東行百里の不弥国は吉野ヶ里遺跡に近い千代田町。筑後川の西岸です、筑後川を渡った先の城島町ここが邪馬壹国の入り口です。ここからお船で投馬国は水行二十日で琉球圏の島々。城島町からほんの少しの高良山が邪馬壹国です。女王卑弥呼のお墓は「祇園山古墳」となります。
この祇園山古墳を動画で見ました。いずれ近い内に小次郎もここには訪れたいと願っております。この地は、筑後川、筑後平野が一望でき、やはりここだなと思います。
出雲説、吉備説、近江説、果ては福井平野説等々、あれやこれやのご説明で邪馬台国はあっちにこっちに引っ張りだこです。邪馬台国の台は『䑓』では無く『壹』=イチです。ヤマイチコクが正しい読み方と木佐氏は言っております。
さらに魏志倭人伝は韻を踏んでいる書き方をしているので
その書き出しは
ゐじん ざい たいほウ とウなん たいかい しちゅうウ
い さんとう ゐ こくゆう きゅう ヒャクよ コク
かんじ ゆう ちょうけん しゃ きん しヤク しょつう さんジフこく
堀琴音さん優勝おめでとう!!
左が、5年前の悔し涙。右は、今日の初優勝のgood涙。共にYahooさんから画像いただきました。
先ほど、優勝をYahooのニュースで知りました。本当に優勝おめでとう。
5年前かな、日本女子オープンでアマチュアの畑岡奈紗に負けて、悔し泣きしている琴音さんをテレビで見ていて、今の気持ちをバネにして頑張れ、と当時思っておりました。
その後、シードも落ち、年間の獲得賞金が100万未満の時期が続きました。本当に苦しかっただろうと思います。小次郎はずっとフォローしておりました。今年の春ごろから上位の方にお名前が出るようになり、今年はひょっとしたら優勝かも、と思った矢先、来ましたね。この調子を続けていけば、あの日本女子オープン優勝も狙えます。頑張れ、琴音!!
また、笠りつ子さんも今年は調子がいいですね。すでに1勝されてます。一昨年かな、あのような事を起こしてしまい、その後立ち直っての復活です。出来えれば、今年の日本女子オープンで、堀琴音と笠りつ子の二人がプレーオフという筋書きを夢見ているのですが、ちょいご贔屓過ぎてますかね。
まあお二人とも辛酸なめ子さんですから、今後のご活躍、祈っています。
iPhoneの機種変更とお財布を新調しました。
3年前にガラケイからスマホに変えた時、初代のSEにしました。何というのか、4インチの携帯性とエッジが効いているデザインに好感を持っていました。ドコモはやめまして、当時あまりメジャーではなかったLINEモバイルで契約をしました。SIMカードの挿入から初期設定まで自己責任で全てやることに、ちょい興奮した記憶があります。全く初めてのことに挑戦すのは、何事に付け脳みそが活性化されているのが良く分かります。
一年程で水没してしまい(洗濯機の底の方で泳いでいたとのこと)完全にダメになりましたが、SIMカードは幸いにも生き延びており、ヤフオクでゲットした同じSEに差し込みましたら、息を吹き返しました。
お帰りなさい。とLINEアプリに表示された時は、とても新鮮な驚きでした。
で12miniです。本当は13まで待ちたかったのですが、家人がらくらくスマホからSE2に変えましたので、小次郎もエイヤーと掛け声とともにApple Storeで12miniを買ってしまいました。初代SEから比べますと画面が大きく、背面充電なので何かと重宝しております。
さて、お財布なのですが、10年ほど前に息子からプレゼントしていただいたグッチがちょい痛みかけてきており、ついでに新調してしまえ、ということでネットであれやこれや検索しておりました。
行き着いたゴールが「M +ミッレフォッリエ」です。どうですか、お財布には見えないでしょう。これはヌメ革です。加齢と共に色が変わっていくと言う代物です。今はベージュですが、艶のある飴色になるんですって!!
そして、初めは陰日光浴が1ヶ月必要とのこと、また専用の革クリームも必要ですので、M.モゥブレィ・デリケートクリームも購入しました。
まあ際限なき物欲を満足させるのは散財ですが、それなりの小さな充足感が幸福感に繋がっているのでしょう。このようなご時世ですから、ちっぽけな幸福を早く手にしたい、万人の願いを小次郎も求めているのかな~。
一芸を追求する難しさ
ラジコン飛行機のYouTubeを見ながら、つい思ってしまった。
どのような技も、それを何十年もの間追求し続けることは、至難のことであると。
小次郎もかつてはラジコン飛行機のキットを買ってきては、夜中の1時ごろまで作っていた。30代後半から40代前半ごろまで、ムサシノ模型飛行機研究所からだった。プレーリー号、ハミングカブ号、モスキートモス号、スカイカンガルー号とりわけハミングとモスキートは同じ機体を2機作った。あのゆっくりリズムは、何とも懐かしい。モスキートは壊れもせず、未だに本棚の上に飾ってある。そして埼玉県新座市のQRP、4ストロークのエンジンをのせた飛行機は5フライトで壊れてしまった。さらにはギアダウンユニットをのせたモーターグライダーは、初飛行でぶっ壊れた。いずれも楽しい思い出である。その後はスケール機に移行し、ブルーマックスを作ったが、飛ばすまでには至らなかった。何やかやと十数機は作ったであろう、ヘリには全く興味はなかった。今流行りのドローンなんかも掻き立てる興味は湧いてこない。
大空に舞うトンビのように、ゆっくり・ゆったりの世界感が小次郎には合っている。もう一度やるとしたら、ペラなしの翼スパン2mぐらいのグライダーを作ってみたい。風を読み、気流を味方にし、サーマルに抱かれている機体は何とも鳥の世界だ。小型カメラを内蔵し、バードの視座を獲得する、これは長年の小次郎の夢でもある。ドローンでも同じことができるが、これは機械的な視座である。よりバードに近づき、風や気流とお友達になってこそ翼竜イクランと同化しうると小次郎は考えている。
そう、トゥルーク・マクトである。この想像力の中に生き続けることが、ラジコン飛行機を愛する命綱のように思えてくる。
キャメロン監督は アバター2・・・22年12月16日公開予定
アバター4・・・26年12月18日公開予定
アバター5・・・28年12月22日公開予定
こんなスケジュールで進んでいるらしい。何とも期待が膨らむじゃありませんか。ここ7-8年の内に小次郎も翼竜の視座を得たい、その為の翼スパン2mのグライダーを何としても作りたく思っている。
一芸には秀でなくても、そこは想像力でカバーしていこう。
楽しみは持続する!!