小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

2304この靴の裏を見ろ

 

ここまで履いたら合格だろう

この惑星の地表を闊歩してきた靴だから

充分な仕事をしてきた証だから

すり減り内臓まで見えているじゃないか

 

靴が靴として モノがモノとして 

自らを完成させたシンボルに

この上ない幸福と不安を感じる 

 

この靴の裏を見ろ 

わずか一年と六ヶ月 春夏秋冬 重量75kgの俺を

支え続けたアッパレな勇姿を 見ろ

 

俺は この靴の裏に見合うだけの何かをやり遂げた記憶はあるか

俺は 一日一万歩の目標に邁進してきただけの

   其処らのオッサン オバサンと同類の昆虫族なのか

俺は だから選ばれし人の自覚なぞ あるいは努力を放棄してきたのか

 

この靴の裏を見ろ

モノがモノとして光を放つ その美しさを

見ろ

 

最近 ロンドン地下鉄 402ライフタイムキロメーターバッジを獲得した

Fitbit inspire2のトラッカー記録である

 

アンデシュ・ハンセンの「運動脳」から仏典以上の啓示をいただいた

ロジカルな説明は人類史に刻印されるだろう

 

俺たちは地表を駆け回っていた時間があまりに長く その身体は 

そのように特化されている

 

さあ歩け 走れ 靴底が擦り減るまで

薬を サプリメントを飲み続けている同胞よ

擦り減る靴底が唯一のバロメーターである

 

あの世を起点としたネガティブな生き方から

もっと自由になろう 今ある時間の中で

草花の孤高を楽しもう そこには

脳内を駆け巡る報酬系の分泌液で満たされている

 

靴底に穴を それも短時間で 歩き走れ

生き残る術を発見しよう

 

腕時計 オリエントモナーク

こんな事になるとは思わなかった。あれだけ気に入っていたAppleWatchを簡単に手放した。そして機械式の手巻きを購入して、革ベルトを交換し、にんまり満足している自分に、ちょっと何処まで行くの?と問いかけたくなる。

 

こいつ、オリエントモナークの存在を知ったのは、つい最近です。何処を探しても売り切れ状態で、2015年ぐらいから日本に入ってきていたのか、18年19年が販売のピークだったんかな、よく分からない。レビューの年が大体その辺りに集中しているので、小次郎さんは3年ほど遅れて手巻き、オリエントで検索してコイツを見つけた。

 

浜松のリサイクルショップに新古品として販売されていた。12月22日にクリスマスプレゼントと言う名目で即ゲット、まだ15日ぐらいしか経ってないが、ほぼ毎日小次郎の左手首におさまっている。

 

リューズをカリカリと毎日、午後7時前後に巻き上げる、この一手間がなんとも楽しい。手巻き時計の魅力は巻き上げが50%ほど、文字盤、3針、雰囲気のレトロ感が25%、そして機械式でありながら日差が0秒なんです。これが25%。昼間装着して5秒プラス、夜12時を上にした姿勢置きで5秒マイナス、これって凄くないですか。

 

まあエキサイティングな時計です。あと4本の機械式自動巻き腕時計を所有し、watchワインダーの中でグルグル回っている状態が、これもなんとも言えない魅力です。赤瀬川氏のあのご本を読んだからだろうか。もう鬼籍に入っておられるのに、まだまだ遊び方が足りないぞ!って檄を飛ばされているような、そんな気がしてならないのですが。

 

機械式腕時計を購入

 

オリエント バンビーノです。今まで使っていたApple Watch7が動かないとか、機能的に困っているとかでは無く、反対にすごく便利な腕時計であり、3シリーズも含めここ何年かはその恩恵を享受しておりました。で、何故今更機械式腕時計なのか。

 

肩こり、です。左肩が首筋にかけて痛くなるほどコリコリなのです。寄る歳には勝てない身体的不都合が出て来ているのか、いやApple Watchの電磁波ではないのか?きっとそうなのではないかな。Yahooを検索してみますと、色々と出ていますね。

 

今日一日Apple Watchを外してバンビーノをつけていたのですが、余計に肩がこり出してきました。同僚曰わく、何もつけないのが良いのと違うオオ、まさに本質的絶対的、根治的な解答に出くわし、いや一週間やってみます。7を黙らせて、バンビーノを使い続けてみようではないか。

 

でもさ、クルマ運転中の電話が出られない。アクティビティのリング完成が出来ない。ニュース速報がわからない。何やかやとApple Watchの利便性が声高に主張をしてきます。オイ、バンビーノ君の意見は?

 

・自動巻き手巻きの動力です。充電しなくて良いのです。

・40mmのフェイスは、視認性抜群でしょう。そしてノスタルジーが満ち溢れている。

・この値段で(一万円~二万円)日差10~20秒、皆さんのレビューを読んでけれ!

・青の3針は誰が考えたの、太陽光を浴びれば、真っ青になります。

・なんとも言えないレトロ調、所有している悦びがジワリとしのび寄る。

・肩こりはどうだか?

 

まあ、こんなところですかな。

Blackview tab6を購入しました

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以前からiPad miniが欲しくて、際限なき物欲に何とかブレーキをかけておりました。あの小さなタブレットに7万円は、ちと高い。セルラーモデルはもっと高い。手が出なかった理由です。しかしながら、AndroidモデルでChina製でしたら、1万円前後でありんすがなー。

 

そこで、Blackviewが候補にあがりました。Amazonのタイムセールで13,999円でもってsimカードを挿せばセルラーになります。オットット、でワンクリックです。128のSDカードを挿して、32+128=160のストレージ、IIJmioのデーターsimを挿して4G回線が無事に今日開通となりました。

 

今使っている17年モデルのiPad proも現役で動いていますのでOKなんですけれど、枕元タブレットが欲しい、寝ながらNetflixを見たい、Kindleが読みたい、CLの結果が見たい、まあまあ贅沢この上ないですね。快適さの追求はそのまま散財ですけど、今可能な最大値の贅沢三昧を堪能していくのは、人間としての本来ある欲望じゃないだろうか(笑)

 

でも何で中華製のタブレットはこんなに使いやすく、安いの。

2千円ぐらいのBluetoothキーボードで十分文章が書けます。これも中華製。

何なんだろうね。こんな値段では、made in Japanは絶対、絶対出来ない。

 

日本市場を席巻するChinaの商品群は仕方がないか。まあ大元は人件費だろう。この微妙な時代に生きていて、それを利用しない手はない。Chinaも露西亜と同じで、一皮剥けばおっかない国ではあるが、現状利用するだけ利用すば良いと、小次郎は思っています。ぶっ壊れたって、所詮は中華製と諦めもつくしさ。

 

Blackview tab6使いまくるぜ!!

たくさんのお地蔵様に会って来ました

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昨日は土曜日でしたが、午前中仕事でいつもの307号線を走っておりました。松尾寺の赤信号で止まっている時、ふと金剛輪寺の看板が目に入り、行ってみるかと軽いノリで右折しました。

 

金剛輪寺、湖東三山の真ん中のお寺です。このお寺の略縁起を読みますと、開山は行基菩薩、聖武天皇勅願寺、慈覚大師、源義経北条時宗徳川家光等々、名だたる日本史上のお名前が列挙されております。まずは立派なお寺なんです。天台宗でありながら、阿弥陀如来様も鎮座されており、まあ賑やかです。

 

ここは参道からお地蔵さんが両サイドに並ばれており、それはそれは華やかです。色とりどりの風車と前掛け姿は何とも微笑ましい。それが2千体もあるのですから、壮観です。上記写真のように幼稚園児が等間隔で整列している姿は、ちょっとおかし味が湧き上がってきます。僕たちがあの世に行った時、閻魔様の前で生前の懺悔をしているようにも見えてきて何とも素晴らしい光景です。

 

小一時間ほど散策しました。作務の中年女性さんから色々とご教示していただき、ありがとうございました。世の流れは、依然として悪魔の術中に落ちかけていますが、少しでも苦しみ、悲しみ、絶望といったネガティブなマインドから桜の華やかさへ昇華できます事を祈願するばかりです。

 

2千体のお地蔵様に救われますよう、祈らずにはいられませんでした。

「月刊Hanada」からこんな写真を借りて来ました

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昨日26日、一昨日の新聞を見ていて「月刊 Hanada」を知りました。早速Amazonでワンクリックで購入、そしてびっくりですが当日の夜に我がポストに投函されておりました。このスピードは何なんでしょうか。

 

巻頭に石原慎太郎の写真が何枚か載っていて、その中の一枚に、何というか強烈な懐かしさ、いや違うなー、青春時代のセンチメンタルじゃ無いなー、あの時代の郷愁みたいな感情が溢れてきて、目ん玉の奥が熱くなりました。

 

上記の写真です。昭和31年、1956年です。三島由紀夫(31歳)・石原慎太郎(24歳)文藝春秋社の屋上での1枚です。三島はこの頃「金閣寺」を掲載中です。石原は「処刑の部屋」を発表したばかりか、この二人のツーショットは貴重です。パッと見、筋の良い新入社員とコワモテの係長の写真のようにも見えます。

 

今から66年前か、そんなにも遠い過去では無いんですけれど、時代のうねりは数え切れない程やってきました。小次郎の全人生期間ですからネ。三島の作品は彼が割腹自殺するまでには殆ど読んでいました。石原の作品は、「太陽の季節」ぐらいか、文体がかなり違っており、小次郎には三島が合っておりました。それと、大江健三郎もこの時期、よく読んでいました。

 

三島>大江>石原ってところかな。石原慎太郎に関しては、晩年「法華経」をしきりと何やかや書いていたのを読んでいた記憶があります。つい最近です。彼はどちらかと言うと、もの書きよりも政治家の顔の方が印象が強いです。各種大臣・都知事などいつも賑やかでした。まあ性に合っていたでしょうかね。

 

月刊Hanada、まだトランプさんのインタービューを読んでいるところですが、なかなかどうしてお元気そうです。俺が大統領だったら、ウクライナ危機なんかは来ていない。バイデンの弱虫がこの体たらくだ、と。確かに、ミヤンマーだってトランプさんがアメリカ大統領だったら、あのような事態にはなっていなかったかも。分かりませんが、あのアメリカ大統領選挙は人類史上稀に見るエッポックになる気がしないでも無いです。

 

YouTubeでロシアの若い女性YouTuberをよく見ます。日本語が堪能で、はっきりとご自分のご意見を披露し、しっかりされております。ウクライナのアンナさんも然り、NHK火曜日のBENTOのゲスト出演のあのアンナさんです。

プーチンにどのような思惑があるにせよ、(ロシアの思惑=プーチンの思惑ではない)今の地球にとっては侵略するエイリアンと同じだなー。なまじ核があるだけに、迂闊に手を出せない。思惑が人間の命よりも上だなんて、まだまだ人類の思惑は低レベルのような気がします。プーチン、アンナさんのお料理なんぞ食べて、その厄介な思惑を捨てられなのかなー。よっぽどロシア女性のYouTuberさん達の方が、プーチン、お前より立派だ!!