小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

「月刊Hanada」からこんな写真を借りて来ました

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昨日26日、一昨日の新聞を見ていて「月刊 Hanada」を知りました。早速Amazonでワンクリックで購入、そしてびっくりですが当日の夜に我がポストに投函されておりました。このスピードは何なんでしょうか。

 

巻頭に石原慎太郎の写真が何枚か載っていて、その中の一枚に、何というか強烈な懐かしさ、いや違うなー、青春時代のセンチメンタルじゃ無いなー、あの時代の郷愁みたいな感情が溢れてきて、目ん玉の奥が熱くなりました。

 

上記の写真です。昭和31年、1956年です。三島由紀夫(31歳)・石原慎太郎(24歳)文藝春秋社の屋上での1枚です。三島はこの頃「金閣寺」を掲載中です。石原は「処刑の部屋」を発表したばかりか、この二人のツーショットは貴重です。パッと見、筋の良い新入社員とコワモテの係長の写真のようにも見えます。

 

今から66年前か、そんなにも遠い過去では無いんですけれど、時代のうねりは数え切れない程やってきました。小次郎の全人生期間ですからネ。三島の作品は彼が割腹自殺するまでには殆ど読んでいました。石原の作品は、「太陽の季節」ぐらいか、文体がかなり違っており、小次郎には三島が合っておりました。それと、大江健三郎もこの時期、よく読んでいました。

 

三島>大江>石原ってところかな。石原慎太郎に関しては、晩年「法華経」をしきりと何やかや書いていたのを読んでいた記憶があります。つい最近です。彼はどちらかと言うと、もの書きよりも政治家の顔の方が印象が強いです。各種大臣・都知事などいつも賑やかでした。まあ性に合っていたでしょうかね。

 

月刊Hanada、まだトランプさんのインタービューを読んでいるところですが、なかなかどうしてお元気そうです。俺が大統領だったら、ウクライナ危機なんかは来ていない。バイデンの弱虫がこの体たらくだ、と。確かに、ミヤンマーだってトランプさんがアメリカ大統領だったら、あのような事態にはなっていなかったかも。分かりませんが、あのアメリカ大統領選挙は人類史上稀に見るエッポックになる気がしないでも無いです。

 

YouTubeでロシアの若い女性YouTuberをよく見ます。日本語が堪能で、はっきりとご自分のご意見を披露し、しっかりされております。ウクライナのアンナさんも然り、NHK火曜日のBENTOのゲスト出演のあのアンナさんです。

プーチンにどのような思惑があるにせよ、(ロシアの思惑=プーチンの思惑ではない)今の地球にとっては侵略するエイリアンと同じだなー。なまじ核があるだけに、迂闊に手を出せない。思惑が人間の命よりも上だなんて、まだまだ人類の思惑は低レベルのような気がします。プーチン、アンナさんのお料理なんぞ食べて、その厄介な思惑を捨てられなのかなー。よっぽどロシア女性のYouTuberさん達の方が、プーチン、お前より立派だ!!