小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

腕時計 オリエントモナーク

こんな事になるとは思わなかった。あれだけ気に入っていたAppleWatchを簡単に手放した。そして機械式の手巻きを購入して、革ベルトを交換し、にんまり満足している自分に、ちょっと何処まで行くの?と問いかけたくなる。

 

こいつ、オリエントモナークの存在を知ったのは、つい最近です。何処を探しても売り切れ状態で、2015年ぐらいから日本に入ってきていたのか、18年19年が販売のピークだったんかな、よく分からない。レビューの年が大体その辺りに集中しているので、小次郎さんは3年ほど遅れて手巻き、オリエントで検索してコイツを見つけた。

 

浜松のリサイクルショップに新古品として販売されていた。12月22日にクリスマスプレゼントと言う名目で即ゲット、まだ15日ぐらいしか経ってないが、ほぼ毎日小次郎の左手首におさまっている。

 

リューズをカリカリと毎日、午後7時前後に巻き上げる、この一手間がなんとも楽しい。手巻き時計の魅力は巻き上げが50%ほど、文字盤、3針、雰囲気のレトロ感が25%、そして機械式でありながら日差が0秒なんです。これが25%。昼間装着して5秒プラス、夜12時を上にした姿勢置きで5秒マイナス、これって凄くないですか。

 

まあエキサイティングな時計です。あと4本の機械式自動巻き腕時計を所有し、watchワインダーの中でグルグル回っている状態が、これもなんとも言えない魅力です。赤瀬川氏のあのご本を読んだからだろうか。もう鬼籍に入っておられるのに、まだまだ遊び方が足りないぞ!って檄を飛ばされているような、そんな気がしてならないのですが。