小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

稲穂と鳩達

台風12号がやっと過ぎ去り 秋の虫達の合唱が
賑やかです
月の光もやわらかく 雲間に見え隠れして
小次郎近県の豪雨災害など この素知らぬ穏やかさが
何かしら 世の無情を より一層深めています

昨日今日と 野洲川の橋を何度か通行しましたが
それは 恐ろしい勢いで茶色の濁流が流れていました

自然は 過酷な試練を人間に突きつけます
まったなし 人間の思惑など 無きに等しい暴力の連鎖
逃げ惑うしか手がない 空しさは 
誰にも責任はないのですが 泣き続けても解決の糸口は見つけられず
やはり 我慢でしょうか

知恵を結集して 自然を屈服はできませんが
逃げる時間を 作り出す事は可能なはずだ と小次郎は思っています
イメージ 1

今日 昼の休憩時間
ケント1mmを吸っていましたら
垂れた稲穂に 鳩達が群がって 昼食をついばんでいました
iPhoneの画像では十分写ってませんが
10羽ほどが 忙しそうに食べていました
彼らの 生命力に乾杯

生き続けるとは 食べ続けること
食べ続けるとは 働き続けること
この関連に 疑問を投げかけない 寓直さが
生き延びる術か と思った次第です