大井川鐵道
19日 晴天 猛暑日でした
実は この小旅行で自転車に乗ろう と小次郎は計画を
すすめていました
大井川沿いをサイクリングする
あるいは 夜の藤枝市をくまなく走る 等々
しかし 家人のたっての希望もあり(例の岡崎市)
暑い中の自転車走行は その後の自動車走行にかなりな影響が出るなー
で 断念
レトロな大井川鐵道SL列車に乗ろう と言う事で家人の賛成をもらいました
SL列車は初めての体験です
C11形190号機
昭和15年製造 昭和49年に熊本県で廃車
八代市の個人の方が所有保存
平成13年6月大井川鐵道に入線 大規模改修を経て
平成15年7月19日営業運転を開始
重量 約66t
小次郎達が乗ったのは ちょうど大井川鐵道で営業をしての9年目当日です
トンネルに入ると もこもこ排気ガスが遠慮なく客車に入ってきます
まあレトロな体験は そのまま不自由で過酷な体験です
ちょうど昼食時間帯でしたので 小次郎はビールを片手に
おにぎりを ぱくついていました(過酷ではないですなー)
汽笛とシュシュポッポ シュシュポッポ
石炭が燃えるアンモニア臭のような 焦げ臭い煙を吸いながら
汗はひっきりなしに出るわ 咳き込むわ
お茶を飲み 貴重な体験 満足の至り です
お昼の1時過ぎ 千頭駅に到着しました
折り返しは 電車にしました
1時47分発 新金谷行き
16000系電車(元近畿日本鐵道)です
この電車は 冷房がバッチリ効き カーテンも装備し
シートは何とリクライニングします
家人と小次郎は お昼寝タイムと決め込み
文明の発展発達に感謝した次第です
蒸気機関車の知識は まるで無しですが 不自由な体験を
通じて 現在のありがたさ を十分に味わうことができました
秋か初冬 もう一度このSL列車を体験し
自転車を輪行して
帰りは 千頭から新金谷まで 自転車で走ってみたい
十分可能と思っています