小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

本を読もう②

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井沢元彦さんの逆説シリーズです。

『逆説の日本史』はとても有名です。小次郎は1・2・3・6巻は文庫本で購入し、一読した後今も時々パラパラ読み返しております。23巻までは図書館から借りて全巻読みました。ニッポン風土記1・2巻も最近購入し、これも読み終えました。

 

小次郎は日本人でありますから、ご先祖様達がこの日本列島でどの様に生きてきたのか、何をどの様に改革し、苦しみや楽しさをどの様に受け止めてきたのか、大変興味を持ち続けております。

特に文字がなかった時代、縄文末期から弥生・古墳時代あたりがとてつもなく大好きです。中国の各王朝に伝わる倭人伝は古の窓から日本列島を垣間見ている様で、タイムスリップできるものならば、1・2・3世紀に行ってみたい、自分の目で確かめたい、と誰もが思っている妄想を抱いております。

 

雲太、和二、京三、とは。

天智天皇は病没なのか。

この辺りも興味深いですね。乙巳の変大化改新・白村江の敗戦・壬申の乱と続く7世紀の倭国は動乱に満ちてます。百済の人質王、豊璋は中臣鎌足だったとは関裕二さんのご説ですが、ちょっと飛躍しすぎかな。でも面白い。

 

古代から近現代まで、よくぞ描いてくれたものだ、と井沢元彦先生には感謝と脱帽です。我々は読むだけでいいんですから。

 

このご本は、1・2年かけて図書館から借りて読むのが最高と思いますよ!!