小次郎独演会

こんにちは、小次郎です。凡夫の独り言です。

時間そのものの漂流

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昨日 家人と共に8km程歩きました お腹回りのだぶだぶが気になっています
同学区にあります加茂神社 ご神木をパチしました


すでになし終えたことと
これから待ちかまえていることとのあいだで
束の間の無為の時間を楽しむこと
だが しだいに待ちかまえていることの比重のほうが重くなり
楽しかるべき無為の時間は
胸苦しくなりそうな待機の時間 あるいは
その待機に耐えられない時間そのものの漂流となる


 野村喜和夫 (風の配分)-


今 野村喜和夫氏の詩集 風の配分 を読みながら
また同時に 氏の評論 ランボー・横断する詩学 を漢和辞典を片手に
読み進めております


難解な漢字 英語・仏蘭西語が頻繁に顔を出しますので
ネットでカタカナ文字は検索しております
簡単に読み進める日本語よりは するめを噛み砕いて味わう
そんなプロセスを楽しんでおります


時間そのものの漂流
小次郎の現在の位置確認の言葉に出会いましたので
これは深く掘り下げねばなるまい と思えて来て


これは楽しむべきか
いや 
これは苦痛そのものだろう
苦痛の果ての期待値を期待する 
そんな時間なのか


漂流とは 
着岸するべき手段 方向 を失った状態
でも しかし 希望は存在する
あやふやな希望 
だんだんと元に回帰していく希望
掴めるようで 握った瞬間消えてしまう気体のようで
それでいて 確かな輪郭を垣間見せる 
心の闇ですか


ちょっと へたくそな現代詩風に探りを入れてみたのですが
表現が暗くなっていきますな


ちゅうぶらりんの状態は 確実に体重を増加させます
今日 体重計に乗って 何んだー
ジーンズはそんなに苦しく無いのに この数値
信じられない


家人は 出荷前の豚さんですヨ 
といみじくも言い放っております


時間そのものの漂流は 体重増加の最大原因
早く仕事を見つけましょう