字源入手

何と言うか　突き詰めれば

一チョ噛みの最たる行為か　字源を入手しました

著者：簡野 道明（1865～1938年）伊予国吉田藩藩士の子として江戸

八丁堀に生まれる　戦前の中等教育　漢文教育の権威（ウィキ）

艸：この漢字が読める方　手を挙げて下さい

　　　華は愛惜にちり　艸は棄嫌におふるのみなり

正法眼蔵の『現状公安』4行目に出てくる文章です（本山版）

艸＝草です　異体漢字です

この種の漢字が頻繁に出て来ます

出来ますれば　古語を解読しつつ　正法眼蔵　法華経　を読み進めるべく

『字源』を入手しました

印刷文字ですから　読みやすく　辞書で引けて　意味を掴む事が出来る

事が可能ですが　これが毛筆で草書体ならば　バンザイですね

今の時代に生まれ　ネットで何十年もの昔の辞書が買え　これはもう

感謝以外の何ものでもありますまい

本山版縮刷『正法眼蔵』全　ゆっくり読んでいます